「残響時間計算方法とは?」
残響時間測定は、
ATS

残響時間計算方法  

4.残響時間の計算方法とは?

残響時間は、下記計算式により算出できます。この残響時間の計算式は、拡散音場が条件のもので、エコー・フラッターエコーなどの音響障害、部屋が狭く定在波がある場合は、予測計算値と残響測定結果との誤差が生じます。、特に拡散音場でない音空間では、室形状、吸音面の配置に注意が必要となります。拡散音場とならない小さい部屋の場合などは、残響時間にあまりこだわらず、下記式の残響時間は、目安と考え、室形状・吸音面の配置、しっかり低音域まで吸音できる吸音壁・天井を設置することが、良い音環境を創造する上で重要です。

残響時間 計算式


ホール・体育館・会議場・講堂・スタジオ・映画館などの残響時間測定は、ATSにお任せください。迅速かつ信頼性があるデータ処理で対応いたします。また、実際に音響設計、施工を担当するものが業務にあたるため、その対策に即した測定方法をご提案し、現場にて対策などのアドバイスも建築・電気音響設備の両面から可能です。無駄を省いた適切な音響測定により測定及び対策工事のコストダウンにもつながります。また、北海道から沖縄まで、全国対応です。

残響時間の測定においては、東北震災の後、学校・公共施設などの体育館、講堂・ホール・映画館の天井構造補強・改修工事が必要となり、全国で改修工事前と施工後の残響時間を測定し、改修前と音響性能が同等以上に出来ているか検査するケースが多くなっております。また、残響測定はもちろん、仕様検討、残響時間の計算から、現状況または、改修工事でのべストなスピーカーの配置・機種など音響設備の改修設計・施工まで、ATSにお任せください。


1.残響時間とは?
2.残響時間測定方法とは?
3.最適残響時間とは?
4.残響時間の計算方法とは?

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残響時間測定

残響時間は部屋の響き具合を示す室内音響の重要な要素で、室内に一定の強さの音を出し、定常状態に達してから音源を止め、室内の音の平均エネルギー密度が最初の百万分の一に下がるまで、すなわち音の強さのレベルが60dB下がるまでに要する時間です。


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伝送周波数特性

受音点(客席など)での周波数の違いによる音圧レベルの変化を示す特性です。ミキサー、スピーカ、アンプなどの音響設備の周波数特性と建物、室の影響も含まれます。


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エコータイムパターン

音源から受音位置に到達する直接音と反射音の伝達パターンを表すもので、音響障害となりうるエコー等が 発生していないかを確認します。


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音圧分布測定

アリーナーや客席等に拡声する音圧レベルを総合的な音量だけではなく、周波数の違いも考慮し、全ての客席に対して均一な音圧レベルである必要があります。室の隅々まで分析できるように複数の場所を適度な間隔で測定します。


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遮音性能測定

遮音性能は、音源側と受音側の音圧レベル差を測定し、そのレベル差が遮音性能となります。測定は、JIS A 1417 (建築物の現場における音圧レベル差の測定方法)に準じて行います。遮音性能測定には、部屋と部屋の遮音性能を測定する室間音圧レベル差の測定と、扉・窓など各部位を測定する特定場所間音圧レベル差の測定の2種類があります。